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2009年11月20日 (金)

◆第3戦:ロッククラフト川越のレポート◆

Bloc

遅ればせながら・・・、去る11月07日(土)に開催されましたBLoC2009第3戦:ロッククラフト川越でのレポートです。

参加された選手のみなさん。興味のあるみなさんはゼヒご覧ください(長い文章でごめんなさい)。

また、選手の皆様・スタッフ関係者の皆様お疲れ様でした!ありがとうございました♪

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さあ、いよいよ28日・29日はマーブーで第4戦がはじまるよ。またまたガンバ!!

●○ シリーズ男子 ○●

■第2戦まで  第1戦ではブッチギリのパフォーマンスで湯澤選手が素晴らしい勝利を収めており、第2戦では予選からの団子状態を征し若尾選手が勝利したことで混戦模様となっていました。

■第3戦の注目選手  第1・第2戦に勝利した湯澤選手・若尾選手に加え、唯一2戦連続のファイナリストで安定感抜群の菅谷選手。ホームジムでの活躍が期待される小峰選手。他、総勢59名の参加者で開催されました。

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■予選  7エリアにセットされた4級~二段の10課題によるセッションでファイナルに進出する6名が絞られました。

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その中でファイナル進出のラインは8完登となりましたが、キーとなった課題がNo1とNo2でした。No2は非常に難しく7名のみが完登となりました。ただその7名の中で唯一No1を完登できなかった優勝候補の若尾選手がファイナル進出を残念ながら逃してしまいました。

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【No1 佐々木 2級:スタートでランジ。その後は小さなカチ2つでTOPとなる。スタンスも良くない。】

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【No2 岡野 1級:ルーフ奥スタート。ボーナスから次の1手が核心。最後は油断できないマントル。】

■決勝  ファイナルは4課題でのベルトコンベアで優勝を争いました。
トライの順番は予選の下位者からの6名で、倉吉・半田・菅谷・小峰・伊藤・湯澤選手の順です。
第1課題を最初の倉吉選手が2ゲキで登ったことで、6選手とも完登すると思いきや、半田・小峰・湯澤の3選手が登れず一歩後退となりました。

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【男子決勝No1 合作 2級:中間部2個のピンクホールド処理がカギ。グリーンホールドの保持が核心。】

その後、ダイナミックな第2課題とテクニカルな第3課題はともに完登者が出ず、勝負は最終第4課題に持ち越されました。

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最終の第4課題では、半田選手恒例のハットパフォーマンスが炸裂するも2人目まではB1保持がヤットでありました。そして3番手の菅谷選手と5番手の伊藤選手が最終ホールドをタッチするものの止めることができずに終了し、完登者が出ないまま最後の湯澤選手が登場した。そして入念なオブザベ後のファーストトライに、あの最終ホールドをガッチリと保持し、見事1ゲキ完登で会場を沸かせました。
(おまけ:小峰選手はホームジムが逆にプレッシャーになり大会で初めて緊張したとのことでした。残念・・・)

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【男子決勝No4 岡野 2級:ジワジワと体力を奪われる課題。最終の赤いハリボテホールドを取るのが核心。最後はマントルでおめでとうございます!】

■結果  決勝第1課題で出遅れた湯澤選手でしたが、第4課題での1ゲキ完登でみごと逆転優勝を手に入れました。2位には安定感抜群の菅谷選手が、3位には初出場の倉吉選手が入りました。

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●シリーズ男子クラス上位3名

1位 湯澤 秀行 選手 (ロストキャニオン)

2位 菅谷 良太郎 選手 (船橋ロッキー)

3位 倉吉 春樹 選手 (PUMP2)

 ⇒ 第3戦順位詳細

■シリーズポイント順位  2勝目をゲットした湯澤選手が277pとし単独トップに立ちました。2位には優勝はないものの唯一3戦連続ファイナリストの菅谷選手が217pと60p差で追いかけています。3位には今後の動向が気になる若尾選手が169p。4位には緊張しないはずの小峰選手が121p。5位にはハットが似合う半田選手が112pと続いています。

 ⇒ シリーズポイント順位詳細

■今後のシリーズの展望  BLoCのシリーズポイントは上位3戦の合計得点となるため、第4戦以降から大きな順位の変動が発生しそうですね。例えば上位陣では大塚・大井・宮原・倉吉・伊藤選手は出場するだけでポイントが追加されます。特に大井選手は総合3位以上も狙える状況なんです。
逆に、菅谷・若尾・小峰選手は上位入賞がないとポイントが追加されません。
ただ、菅谷選手にはこれまで以上に注目したいところです。と言うのも、残り2戦で1勝すれば逆転でトップに立つ可能性があります。
しかしながら、現段階では湯澤選手が大きくリードしていることに変わりはありません。
そして、BLoCメンバーから若尾選手・若林選手が11月21・22日に開催されるボルダリングジャパンカップ(BJC)に挑戦するのも楽しみです。みんなで応援しようガンバ!
さらに、参加されている全ての方々に自分自身の限界を出し尽くして欲しいと思います。

●○ シリーズ女子 ○●

■第2戦まで  第1戦では予選4位からの逆転で真達選手が勝利をし、第2戦では榊原選手が勝利を収めています。シリーズでは2戦で2位と1位となった榊原選手が独走状態でトップとなっています。

■第3戦の注目選手  第1・第2戦に勝利した真達選手・榊原選手が出場しないため、シリーズポイント3位以下の佐藤・縄重・細野・簾内・渡部・増澤選手をはじめ、全10選手に注目が集ります。

■予選  6エリアにセットされた4級~1級の10課題によるセッションでファイナルに進出する6名が絞られました。

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その中でファイナル進出のラインは厳しく4完登となったわけですが、キーとなった課題がNo26でした。この課題を登れなかった3選手がファイナル進出を逃してまった。
また、ホームジムアドバンテージなのか?坂井選手も初ファイナル進出となりました。

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【No26 樋山 3/4級:スタートから右にトラバースでピンチ力の必要なボーナス。その後の引きつけ乗込みムーブが核心。力強さが必要。】

■決勝  ファイナルは4課題でのベルトコンベアで優勝を争った。
トライの順番は予選の下位者からの7名で、縄重・渡部・坂井・簾内・細野・増澤・佐藤選手の順です。
第1課題はダイナミックなムーブを最初に含む課題で、坂井までの3選手はこれを登る事ができず、4番手の簾内選手がこれを1ゲキし初完登となりました。その後は、細野・佐藤選手も完登するも増澤選手は登れず、この時点で簾内・細野・佐藤の3選手が一歩リードしました。

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【女子決勝No1 岡野 3級:2手目がクロスでランジ。その後はスローパーで引き付けてカチを取る。】

第2課題は下部がやさしいものの、最後のスローパーが非常に悪く、簾内・細野・佐藤の3選手ともに終了点のタッチで差はつかない状況。
続く第3課題はパワフルなスタートから始まる決勝最難課題。ここでは細野選手が奮起するもB2までがやっとでした。

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そして最終第4課題はダイナミックなムーブから最後はマントルの課題。ただ、ファイナリストたちもここまでの3課題で疲れているようでB1すら止めることができない状況でした。ただ1人、簾内選手だけがこのB1を止め、第4課題で唯一ポイントを稼いで終了となりました。

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【女子決勝No4 松島 3級:スタートからバランスが悪く、中間のダイナミックなムーブからピンクホールドを取る一連のムーブが核心。最後はマントル。】

■結果  決勝第1課題で並んだ3選手でしたが、最終の第4課題で唯一ポイントを稼いだ簾内選手がBLoC初優勝を手に入れました。しかも、簾内選手はバースデバースデイウィンとなりダブルでおめでたでした。2位には佐藤選手、3位には細野選手が入りました。

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●シリーズ女子クラス上位3名

1位 簾内 由希 選手  (PUMP1)

2位 佐藤 奈津子 選手 (B-PUMP)

3位 細野 かおり 選手 (ZERO)

 ⇒ 第3戦順位詳細

■シリーズポイント順位  第3戦をキャンセルした榊原選手でしたが、依然208pで首位を守っています。そして今回上位に入賞した簾内・佐藤・細野の3選手がそれぞれ3位・2位・5位にジャンプアップしました。4位には縄重選手がキープをしています。

 ⇒ シリーズポイント順位詳細

■今後のシリーズの展望  シリーズ女子は参加選手が少ないこともあり、決勝の順位ポイントで順位が大きく変動しそうですね。このため男子よりも順位予想ができないサバイバルな状況のようです。
ただ男子同様に3戦未満の細野・真達選手には、これからも大きなチャンスがあるようです。
そして、榊原選手の出場で総合優勝のラインが決まるかもしれません。
さらには、出場回数の少ない選手や、新たな選手が第4・5戦に出場することで、女子クラスも更に盛り上がることと思います。

※謝罪※

今回のシリーズ女子の予選課題におきまして、大きなミスがございました。

それは、今回登ってもらいましたNo.22(7級)の課題は、本来No.21(4級)を登ってもらう予定でした。私どもロッククラフト川越の手違いで、スコアカードにNo.22(7級)と記載してしまいました。

この場をお借りしまして謝罪をいたします。本当に申し訳ございませんでした。

●○ キッズ ○●

■予選  7エリアにセットされた7級~3級の16課題と、オートビレイによる5.10a・5.10c/dの2本のルートを用いたセッションでファイナルに進出する6名が絞られました。
その中でファイナル進出のラインは8完登となり、決勝進出者を確認すると6年生1人・5年生4人・4年生1人の6名となりました。
そして、おもしろいことに7位と8位(同着2名)には辻・曽我・武藤の3選手が入りました。ヨクヨク思い返すと、今年4月に開催されたTNFCでの「キッズ1」と同じ順位であることに気がつきました。これからが頼もしい小学2年生トリオですネ。

■決勝  ファイナルは4課題でのベルトコンベアで優勝を争いました。
トライの順番は予選の下位者からの6名で、番場・丸山・本間・加藤・辻・大髙選手の順であります。
第1課題は100°の課題で、6選手ともに見事1ゲキで完登し勝負は第2課題からとなりました。
第2課題は膨らんだ面を登るテクニカルな課題です。ここでは大髙選手のみが1ゲキで完登し一歩リード、逆に番場選手がB1止まりで一歩後退となりました。
第3課題はスターが難しく、上部がダイナミックな課題。ここでは辻選手と大髙選手のみが完登しています。
そして第4課題は、オートビレイによるルート勝負でした。ここではファイナル最年少の本間選手が完登し会場が盛り上がり、さらにここでも大髙選手が見事完登し4課題4ゲキのパーフェクトを演じました。

■結果  4課題4ゲキの大髙選手が文句なしの完全勝利でした。2位には第4課題を完登した最年少の本間選手。3位には辻選手が完登のアテンプト差で滑り込みました。次いで4位には丸山選手、5位には加藤選手、6位には番場選手が入賞となりました。

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●キッズクラス上位3名

1位 大髙 伽弥 選手 (CARAMBA)

2位 本間 大晴 選手 (PUMP1)

3位 辻 風人 選手  (CARAMBA)

 ⇒ 第3戦順位詳細

●○ ファン ○●

■予選  キッズクラス同様の7エリアにセットされた7級~3級の16課題と、オートビレイによる5.10a・5.10c/dの2本のルートを用いたセッション方式でした。
クライミング経験の浅い選手ばかりだったようですが、みなさん楽しんでトライしてもらいました。

■結果  10完登程度で上位に入賞できたようです。1位には14完登で内海選手がブッチギリ勝利となりました。2位には13完登で女子部エースの川端選手。3位には松好選手がボーナスの差で入りました。次いで4位にはロストキャニオンから中村選手、5位には秀嶋先生となりました。

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●ファンクラス上位3名

1位 内海 幸博 選手 (ロッククラフト川越)

2位 川端 久美子EX 選手 (ロッククラフト川越)

3位 松好 大輔 選手 (ロッククラフト川越)

 ⇒ 第3戦順位詳細

◆◇ イブニングセッション ◇◆
ロッククラフト川越では恒例のイベント後に開催されるイブニングセッションです。BLoC参加者と昼間はお仕事だった方など合計50名ほどでの開催となりました。

お疲れ様!の乾杯後はBLoCメンバーでの懇親や、当日の課題をトライするなどで楽しんでいただきました。
せっかくのシリーズ戦ですし、メンバー間の交流は良いものですね。

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また、チョットしたイベントも開催しました。
希望者だけでの『ガチンコぶら下がり大会!!』単純に長くぶら下がれた方の勝利です。大人も子供も総勢40名くらいかな?人数が多く圧巻の光景でしたネ。

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最後は、みんなで今後のBLoCでの活躍を祈願してお開きとなりました。

イブニングセッションまで参加していただいた皆様、ありがとうございました。

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